マカオの双子の赤ちゃんパンダ、毎週日曜午後に一般公開へ

マカオ・コロアン島の石排灣郊野公園内にあるマカオジャイアントパンダパビリオンで昨年(2016年)6月26日に誕生した双子のオスの赤ちゃんパンダの健健と康康について、毎週日曜日の午後2時から4時半までの間に限って一般公開されることが決まった。

赤ちゃんパンダは春節シーズン限定で父親の開開、母親の心心と一緒に初の一般公開が実施されたばかり。マカオジャイアントパンダパビリオンを管轄するマカオ政府民政総署(IACM)が2月10日に発表した内容によれば、赤ちゃんパンダは一般公開にも慣れてきた様子で、健康状態も良好だが、まずは様子を見ながらということで、週一回ペースでの一般公開に踏み切るとのこと。

なお、春節シーズンの親子パンダの一般公開は好評を博したといい、1月27日から2月7日までの間に9930人が見学に訪れたという。

民政総署では、赤ちゃんパンダを快適な環境下で遊ばせたいとし、見学に訪れる際には、秩序を守り、静かに見守ってほしいとしている。

(>>その他の写真は「マカオ新聞」公式フェイスブックの記事参照)

毎週日曜日午後に一般公開されることが決まった双子のオスの赤ちゃんパンダの健健と康康=マカオジャイアントパンダパビリオン(写真:IACM)

毎週日曜日午後に一般公開されることが決まった双子のオスの赤ちゃんパンダの健健と康康=マカオジャイアントパンダパビリオン(写真:IACM)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオは長く本格的な鉄道が存在しなかったが、2019年12月に新交通システム「マカオLRT」タイ…
  2.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は4月18日、今年第1四半期(2024年1〜3月)のマカオのツーリズ…
  3.  マカオ政府経済・科技発展局は4月17日、昨年第4四半期(2023年10〜12月期)の工業輸出状況…
  4.  マカオ・コタイ地区にあるギャラクシーアリーナで「ITTF(国際卓球連盟)男女ワールドカップマカオ…
  5.  マカオで複数のカジノIR(統合型リゾート)を運営するサンズチャイナ社は4月18日、今年(2024…

ピックアップ記事

  1.  マカオ国際空港を本拠地とするマカオ航空(NX)が福岡便の運航を(2024年)7月12日から再開す…
  2.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  3.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  4.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…
  5.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…

注目記事

  1.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  2.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  3.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  4.  香港国際空港の制限エリア内にある「スカイピア」と港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設との間を港…
  5.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年4月号
(vol.130)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun