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マカオの17年6月新規住宅ローン承認額、前月から下落に転じる

産業・経済08/10 11:27

マカオ政府金融管理局が8月10日に発表した今年(2017年)6月の住宅及び商業物件向けローン関連統計によれば、新規ローン承認額は住宅不動産向けは前月から下落に転じた一方、商業不動産向けは上昇に転じた。

今年6月の新規住宅ローン貸付承認総額は前月から15.5%減、前年同月から3.0%増の48億パタカ(日本円換算:約656億円)。このうち、97.8%を占めるマカオ居民(=マカオ居留権保有者)向けは前月から11.5%増となる47億パタカ(約642億円)、非居民向けは前月に法人による不動産を抵当にした大型貸付があり急増した反動で92.7%減の1.1億パタカ(約15億円)だった。

プレビルド(未完成)物件に対する新規貸付承認額は法人による不動産を抵当にした大型貸付があったことを受け、前月から64.6%、前年同月から198.5%のそれぞれ増となる7.3億パタカ(約100億円)。

新規商業物件向けローン貸付承認額は前月から82.1%増、前年同月から6.1%減の61億パタカ(約834億円)。このうち98.1%を占めるマカオ居民向けは商業ビル及び土地を担保にした大型貸付があったことを受け、前月から172.6%増の60億パタカ(約820億円)、非居民向けは前月に法人による不動産を抵当にした大型貸付があり急増した反動で89.9%減の1.2億パタカ(約16億円)だった。

今年6月末時点の住宅ローンの未返済残高は前月から0.7%、前年同月から5.2%のそれぞれ増となる1858億パタカ(約2兆5396億円)。このうち、マカオ居民が占める割合は93.8%。マカオ居民の未返済ローン残高はそれぞれ前月から0.9%増、非居民は2.9%減。

商業物件向けローン未返済残高は前月から2.2%、前年同月から2.1%のそれぞれ増となる1727億パタカ(約2兆3605億円)。このうちマカオ居民が占める割合が89.2%。マカオ居民と非居民の未返済ローン残高はそれぞれ前月から2.0%、4.7%のそれぞれ増。

今年6月末締めの住宅ローン未返済比率は0.16%で、前月から0.02ポイント下落、前年同月から0.06ポイント上昇。商業物件向けローンの未返済比率は0.14%で、前月末から横ばい、前年同月から0.12ポイントの上昇だった。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2015年4月(写真:GCS)

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2015年4月(写真:GCS)

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