マカオの人口対前年0.6%減の64万8400人…17年第2四半期末=海外労働者減少

マカオ政府統計調査局は8月10日、今年(2017年)第2四半期の人口統計を発表した。

今年第2四半期末の時点のマカオの人口は、前年の同じ時期から4100人減、第1四半期末から100人の微増となる64万8400人。女性が34万2500人で、全体の52.8%を占めた。

今年第2四半期の新生児数は第1四半期から36人増の1596人。新生児の性別比は108.1で、100人の女児に対して男児が108.1人だった。

死亡人数は第1四半期から7人増の513人。三大死因はがん、循環器疾患、呼吸器疾患。上半期累計の死亡人数は前年の同じ時期から205人減の1019人。

中国本土からの移民数は第1四半期から435人減の776人、居留許可獲得者数は29人減の382人。海外労働者(中国本土、香港、台湾含む)数は第1四半期末から1185人減、前年の同じ時期から3765人減の17万8694人。総人口に占める海外労働者の割合は27.6%。

今年第2四半期の婚姻数は第1四半期から161件減の933件、上半期累計では44件増の2027件。

マカオの面積はおよそ30平方キロメートル、年間訪マカオ旅客数はおよそ3000万人で、過密状態が続いている。

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

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