マカオの「レジェンドパレスカジノ」が11月12日をもってクローズに…「新カジノ法」影響
- 2025/11/7 18:27
- カジノ・IR
2023年1月1日に施行されたマカオの改正娯楽場幸運博彩経営法律制度(通称「新カジノ法」)の規定により、マカオにおけるカジノ施設はマカオ政府とカジノ経営コンセッションを結ぶ事業者の所有する物件内に設置することが必須となり、3年間(2025年12月31日まで)の過渡期が設けられた。
この影響を受けるのが、コンセッション事業者の所有ではない物件内(主にマカオ半島新口岸地区の中小規模のホテル内)にあり、フランチャイズのような契約形態で運営される「衛星カジノ」と呼ばれるカジノ施設群だ。
2022年にかけて法改正手続きが進む中、もともと約20軒あった衛星カジノのうち一部が新法施行前にクローズし、また過渡期の満了が近づく中で早じまいする施設も相次いでいる状況。
マカオ政府でカジノ監理を管轄する博彩監察協調局(DICJ)は11月7日夕方、衛星カジノのひとつでマカオ半島新口岸地区のマカオフィッシャーマンズワーフ内のレジェンドパレスホテルに併設する「レジェンドパレスカジノ」について、新カジノ法の関連規定及び業務状況を理由に、所属するコンセッション事業者のSJMリゾーツ社との協議を経て、同月12日午後11時59分をもって営業を停止(クローズ)する予定と発表。
同施設のクローズ手続きが円滑かつ秩序正しく進行し、あらゆる法的手続きが適切に執行されるよう同局が厳格な監督を行うとともに、同施設の従業員296名についても、労工事務局と緊密に連携し、SJMリゾーツ社が事前に提出した計画に基づき、適切に処遇するよう求めるとした。

衛星カジノをめぐっては、SJMリゾーツ社の「グランドビューカジノ」が今年7月30日、メルコリゾーツ(マカオ)社の「グランドドラゴンカジノ」が9月22日、SJMリゾーツ社の「グランドエンペラーカジノ」が10月30日、ギャラクシーカジノ社の「ワルドカジノ」が10月31日をもってそれぞれクローズ済み。目下、マカオで営業を継続中の衛星カジノ施設の数は7軒となった。
なお、現存する衛星カジノのうち2軒(「ポンテ16カジノ」と「ルアークカジノ」)については、所属コンセッション事業者であるSJMリゾーツ社が直営方式に転換することで継続意向を示している。























