中国本土・香港・マカオの海事当局が協力強化…大湾区の海上安全体制を共同構築

 マカオ政府海事・水務局(DSAMA)によれば、中国本土、香港、マカオの海事当局は11月14日、マカオで「中国本土—香港—マカオ海事協力会議」及び「香港・マカオ海上安全業務会議」を開催し、三地間の海上交通安全に関する協力体制の強化を確認するとともに、水上交通安全情報の共有と共同管理を目的とした新たな協定「中国本土・香港・マカオ水上交通安全情報共有・共同管理協力アレンジメント」の調印が行われたとのこと。

 今回の会議は、DSAMAビルで開催され、中国本土から交通運輸部海事局の徐偉副局長、香港から海事処の王世發処長、マカオからDSAMAの黄穗文局長らが出席。三者は過去1年間の協力成果を振り返るとともに、船舶検査の連携、安全情報の共有、マカオ水域・航行管理、海上救助活動、海事訓練強化など多岐にわたる分野で意見交換が行われたという。

 DSAMAでは、今回新たに調印された協定は、事故情報、違法船舶の越境対応、水上・水中作業と活動の通報など、三地間の水上交通安全情報の相互接続を推進するもので、海事分野での情報及び資源共有が一層進み、大湾区全体の航行の安全と海事ガバナンスの向上が期待されるとした。

「中国本土・香港・マカオ水上交通安全情報共有・共同管理協力アレンジメント」調印式の様子=2025年11月14日(写真:DSAMA)

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