マカオ気象台が今冬の天気見通し発表…平均気温平年並み〜高め、累積降水量平年並み〜少なめ
- 2025/11/30 13:39
- 社会・政治
マカオ地球物理気象局(気象台)は11月28日、今冬(2025年12月〜2026年2月)のマカオの天気見通しを発表。最新の予報モデル資料を総合し、平均気温は平年並みから高め、累計降水量については平年並みから少なめとした。
同局によれば、マカオの今冬の天候は、主に北方の地表寒冷高気圧の影響を受け、寒冷高気圧が南下して前線を形成すると、これの通過後に冬季モンスーンがマカオに冷たく乾燥した天候をもたらす見込みとのこと。
また、最新の観測データから、目下、太平洋赤道域の中・東部の海面水温は低下を続け、「ラニーニャ」状態に転換しており、総合モデル予測から、今冬秋いっぱい「ラニーニャ」状態が持続する見通しという。
世界気象機関(WTO)のガイドラインに基づき計算されたマカオの冬季の正常気候範囲は15.7〜16.7℃、累積降水量は68〜118ミリ。























