マカオ、2025年1〜10月の電子決済額に関する統計公表…飲食業2.2%増も小売業は5.8%減

 マカオ政府統計・センサス局は12月10日、今年(2025年)10月単月及び1〜10月累計の電子決済額統計(飲食業・小売業編)を公表。

10月は中国本土の大型連休「国慶節ゴールデンウィーク(十・一黄金周)」によるインバウンドのピークシーズンにあたる。

 今年1〜10月累計の飲食業における電子決済額は前年同時期から2.2%増の112.6億パタカ(日本円換算:約2199億円)。小売業については5.8%減の419.7億パタカ(約8197億円)だったが、このところ減少幅の縮小が進む状況。

 今年10月単月の飲食業における電子決済額は前月から12.0%増、前年同月から2.4%増の11.6億パタカ(約227億円)。前月との比較では、全ジャンルで増となり、中でも西洋式レストラン(+25.3%)とチャイニーズスタイルの酒楼・飯店(+20.7%)が顕著な増に。前年同月比でも、全ジャンル増で、増加幅が大きかったのはファストフード(+13.5%)と西洋式レストラン(+7.3%)。

 今年10月単月の小売業における電子決済額は46.9億パタカ(約916億円)で、前月から27.0%増、前年同月から0.6%増。前月との比較では、時計・ジュエリー(+51.6%)が顕著な増、成人ファッション(+44.0%)、革製品(+39.8%)、靴類(+26.2%)についても増で、スーパーマーケット(-6.4%)は減。前年同月比では、時計・ジュエリー(+10.4%)が増、百貨(-11.8%)は減に。

 本統計はマカオの主要な電子決済事業者(マカオにおける電子決済総額の95%を占める)から提供された関連データを同局のデータとリンクさせ、統合したもので、2025年1月分から月次ベースでの公表が始まった。

普及が続くマカオのモバイル決済のイメージ(写真:マカオ金融管理局)

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