マカオ海事博物館の「ギア灯台」160周年記念展がVRオンライン参観可能に

 マカオ政府海事・水務局(DSAMA)は12月29日、同局が管轄する「海事博物館」で開催中の「ギア灯台160周年及び海域管理10周年」特別展について、リモートからVR(バーチャルリアリティ)オンライン参観が可能になったと発表。

 同局によれば、同展は(2025年)10月11日からリアル開催し、多くの市民・観光客が参観に訪れており、より多くの人たちに展示内容に参観機会を提供するとともに、参観体験を強化するため、VRとデジタル技術を活用してオンライン上で会場を再現し、同日から同館公式ウェブサイト(https://www.museumaritimo.gov.mo/)に掲載したとのこと。

「ギア灯台160周年及び海域管理10周年」特別展のVRオンライン版のイメージ(画像:DSAMA)

 ギア灯台(東望洋燈塔)は同局が管轄する海事施設で、ユネスコ世界文化遺産リストに登録されている「ギア要塞」を構成する建築物でもある。マカオ半島で最も標高の高い位置にあるギアの丘に建てられ、1865年9月に運用を開始した極東で最古の近代的な灯台とされる。同展では、ギア灯台の外観と内部構造、100年にわたる海図、水文測量器具、旧式潮汐表、航路標識灯具などの展示により、マカオの近代海事管理、測量、海図、ナビゲーション設備の変遷を紹介している。

 同館における同展のリアル開催期間は2026年6月8日までとなるが、VR展は会期終了後もアーカイブとして残す予定という。リアル参観、VRオンライン参観とも無料。

「ギア灯台160周年及び海域管理10周年」特別展のVRオンライン版のイメージ(画像:DSAMA)

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