マカオ、公共路線バス運営2社の乗客満足度はいずれもB-維持…2025年上半期調査

 マカオは面積約33平方キロ(東京の山手線の内側の約半分に相当)という小さな地域だが、公共路線バスの路線数は約90あり、概ね本数も多く、一部路線で快速や終夜運転も実施されるなど、市民・観光客の移動の足として大きな存在感を示している。

 目下、マカオの公共路線バスは政府とコンセッション(経営権契約)を結ぶ澳巴(TCM)と新福利(Transmac)の2社が運営。現行契約は2021年1月1日からスタートし、契約に基づきバスサービス評価が実施されている。具体的には「サービス・経営」(30ポイント)、「輸送機器・安全」(30ポイント)、「乗客満足度」(40ポイント)の3指標で総合評価ポイントを算出し、これに自主改善ポイント(最大4%)を付加するもので、マカオ政府交通事務局(DSAT)により半年に一度実施される。

 DSATはこのほど、最新の2025年上半期分のバスサービス評価を公表。総合評価は、両社とも「B-」で、両社とも前回調査(2024年下半期)と同評価を維持した。2021年以降、新福利はC〜B-、澳巴はC〜B-の間で推移している。

 最も大きなウエイトを占める乗客満足度(最高40ポイント)はバス停での対面アンケート調査を通じて行われるが、新福利は28.8ポイントで、前回調査から0.5ポイント上昇。澳巴についても0.7ポイント上昇の29.2ポイントに。総体バスサービス満足度は29.0ポイントで、2021年以降の最高に。前年の総体バスサービス満足度は27.8ポイントだった。

マカオの公共路線バスを運営する澳巴(上)と新福利(下)の車輌のイメージ(資料)=本紙撮影

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