マカオカジノIR運営サンズチャイナが2〜4%の賃上げ発表…現地同業6社で今年初

 マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナ社は1月12日、ボーナス支給及び賃上げを発表した。

 同社によれば、ボーナスについては従業員の過去1年間(2025年度)の努力と貢献に対する感謝の意を込めたもので、支給日は2026年2月6日、支給額は非管理職の従業員が月額報酬の1ヶ月分相当、管理職は会社業績と従業員の評価に基づき計算、2025年10月1日以前に入社し勤続1年未満のフルタイム従業員はボーナス支給日に在籍していることを条件に比例配分するとのこと。

 賃上げは2026年3月1日から実施し、月額報酬が1.6万パタカ(日本円換算:約32万円)未満の社員は一律500パタカ(約1万円)を加算(アップ率3.1〜4%)、1.6万パタカ以上の社員については一律2%アップとし、全従業員の99%にあたる約2万8000人が対象になるという。

 マカオにおけるボーナスシーズンは春節(旧正月)前となっており、今年は現地同業6社のうち同社を含む5社(ギャラクシーエンターテインメントグループ、MGMチャイナ、ウィンマカオ、メルコリゾーツ&エンターテインメント、サンズチャイナ ※順不同)が支給を発表済み。賃上げについては、同社が初めてとなる。なお、昨年は6社ともボーナス、賃上げの両方を実施した。

マカオ・コタイ地区にあるサンズチャイナの旗艦IR施設のひとつ「ヴェネチアンマカオ」(写真:Sands China Ltd.)

関連記事

最近の記事

  1.  このほどマカオ特別行政区民航局(AACM)が公表した最新版の運航認可旅客便一覧(2月2日付)で、…
  2.  観光都市マカオにとって、農暦新年(春節/旧正月)シーズンは年間最大の書き入れ時のひとつとなり、多…
  3.  マカオ司法警察局は2月4日、”アイス”と呼ばれる覚醒剤の越境密売及び使用に絡み、マカオ人の男(5…
  4.  目下、マカオは旧正月の春節を間近に控えた「歳末」にあたる。春節シーズンは観光都市マカオにとって年…
  5.  マカオ政府とカジノ経営コンセッションを結ぶ6陣営の一角で、マカオ半島でMGMマカオ、コタイ地区で…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は1月19日、国際旅客誘致策の一環として2024年と2025年に実施…
  2.  マカオ政府公共建設局(DSOP)は1月23日、新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」の整備構…
  3.  マカオ政府博彩監察協調局(DICJ)は1月1日、昨年(2025年)12月の月次及び年間のカジノ売…
  4.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  5.  マカオ治安警察局は1月4日、昨年(2025年)通期の各種出入境関連統計の速報値を発表。  …

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  3.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  4.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2026年2月号
(vol.152)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun