マカオ、虹彩認証を用いたセルフ通関レーンの設置拡大進む
- 2026/1/18 10:39
- 社会・政治
マカオでは、2023年10月から虹彩認証を用いたセルフ通関レーンの運用がスタートした。
当初は關閘(ボーダーゲート)の出境・入境に各5レーンずつのみの設置だったが、出入境を管轄するマカオ治安警察局が1月15日に明らかにしたところによれば、その後に増設、他のイミグレーション施設にも順次拡大を進め、現在は關閘、港珠澳大橋マカオ側、マカオ国際空港、タイパフェリーターミナル、外港フェリーターミナル、内港フェリーターミナルの合計152レーン体制になっているとのこと。
また、当初は虹彩認証対応のセルフ通関レーンの利用対象はマカオ居民(マカオレジデントIDカード保有者)のみだったが、2025年6月11日から香港永久性居民(香港パーマネントレジデントIDカード保有者)にも拡大。いずれも事前に同イミグレーション施設内にある専用端末または窓口で登録を済ませる必要があるが、2025年までの累計利用登録者と利用者数は、マカオ居民が約33万人登録/延べ約2628万人利用、香港永久性居民が約40万人登録/延べ約140万人利用といい、従来型の自動化ゲート利用者に占める割合は前者が42.6%、後者が34.2%という。

マカオ居民と香港永久性居民については、スマートフォンアプリで生成される通関用二次元バーコードと虹彩認証を併用することで完全非接触型のセルフ通関(いわゆる「顔パス」)が実現している。
このほか、設備のハードウエアのアップデートも進めており、第二世代機は顔追跡や身長記憶といった機能を備え、素早く眼球の位置を特定し、通関効率の向上につながっているとした。
今年については、利用対象を就労・就学など長期滞在の非マカオ居民への拡大を計画しているとのこと。





















