マカオカジノIR運営大手サンズチャイナ、2025年通期業績は増収減益

 マカオで複数のカジノIR(統合型リゾート)を運営するサンズチャイナ社(SCL)の親会社にあたる米ラスベガスサンズグループ社(LVS)はマカオ時間1月29日、昨年通期(2025年1〜12月)及び第4四半期(10〜12月)の業績速報を発表。

 米国会計基準によるSCL社の昨年通期の純収益は前年から5.1%増の74.40億米ドル(日本円換算:約1兆1430億円)、純利益は14.2%減の9.01億米ドル(約1384億円)、調整後プロパティEBITDAは0.9%減の23.10億米ドル(約3549億円)だった。

 昨年第4四半期については、純収益が前年同時期から16.4%増の20.50億米ドル(約3149億円)、純利益が10.1%減の2.13億米ドル(約327億円)、調整後プロパティEBITDAは6.5%増の6.08億米ドル(約934億円)に。

 LVSのロバート・ゴールドスタイン会長兼CEOは今回の業績発表にあたり、主要市場における資本投資プロジェクトの効果が現れつつあり、シンガポールとマカオの両市場で成長機会が訪れることを期待している」と述べ、マカオについては「ビジネス及びレジャーを目的とするトラベルデスティネーションとしての魅力向上を図る投資により、将来的な競争優位性を確保している」とした。

サンズチャイナ社の旗艦IRのひとつ「ロンドナーマカオ」(資料)=2025年7月、マカオ・コタイ地区にて本紙撮影

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ政府市政署(IAM)は2月5日夜、このほど中国本土の杭州から団体ツアーに参加してマカオを訪…
  2.  このほどマカオ特別行政区民航局(AACM)が公表した最新版の運航認可旅客便一覧(2月2日付)で、…
  3.  観光都市マカオにとって、農暦新年(春節/旧正月)シーズンは年間最大の書き入れ時のひとつとなり、多…
  4.  マカオ司法警察局は2月4日、”アイス”と呼ばれる覚醒剤の越境密売及び使用に絡み、マカオ人の男(5…
  5.  目下、マカオは旧正月の春節を間近に控えた「歳末」にあたる。春節シーズンは観光都市マカオにとって年…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は1月19日、国際旅客誘致策の一環として2024年と2025年に実施…
  2.  マカオ政府公共建設局(DSOP)は1月23日、新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」の整備構…
  3.  マカオ政府博彩監察協調局(DICJ)は1月1日、昨年(2025年)12月の月次及び年間のカジノ売…
  4.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  5.  マカオ治安警察局は1月4日、昨年(2025年)通期の各種出入境関連統計の速報値を発表。  …

注目記事

  1.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  2.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  3.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  4.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  5.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2026年2月号
(vol.152)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun