マカオの2025年12月貨幣・金融統計公表…ローカルの預金残高が2ヶ月ぶり上昇、過去最多更新
- 2026/2/6 8:51
- 産業・経済
マカオ政府金融管理局は2月3日、昨年(2025年)12月のマカオの貨幣・金融統計を公表。内容のサマリーは下記の通り。
【マネーサプライ】
流通貨幣が前月から0.1%、通知預金が9.1%のそれぞれ上昇で、M1は6.3%増。また、準通貨負債は0.7%上昇。M1及び準貨幣負債を含む広義貨幣供給量M2は1.1%上昇の8411億マカオパタカ(日本円換算:約16兆2268億円)に。M2に占める通貨別の比率はマカオパタカが32.0%、香港ドルが44.3%、人民元が6.3%、米ドルが15.2%。
【預金】
マカオ居民による預金残高は1.2%上昇の8196億マカオパタカ(約15兆8083億円)で2ヶ月ぶりの上昇となり、再び過去最多を更新。非居民による預金残高については4.6%減の3333億マカオパタカ(約6兆4286億円)。公共部門の銀行システムへの預金残高は2.8%増の2394億マカオパタカ(約4兆6175億円)となり、これらを総合して計算した銀行システムの預金残高は微減の1兆3923億マカオパタカ(約26兆8545億円)で2ヶ月ぶり減に。このうち、マカオパタカ、香港ドル、人民元、米ドルの占める割合はそれぞれ19.4%、44.7%、7.8%、26.3%。
【融資】
地元民間部門への融資は前月から0.8%減の4916億マカオパタカ(約9兆4819億円)。対外民間部門への融資は3.5%上昇の5237億マカオパタカ(約10兆1011億円)。銀行システムの総融資額は1.4%増の1兆0153億マカオパタカ(約19兆5830億円)となり、マカオパタカ、香港ドル、人民元、米ドルの比率はそれぞれ21.8%、42.5%、14.0%、18.0%。
【預貸率】
銀行の非居民含む総体預貸率は昨年12月末時点で前月末から1.0ポイント上昇の72.9%、マカオ居民に対する預貸率は1.1ポイント下落の46.4%。1ヶ月及び3ヶ月ベース計算による流動資産対負債比率はそれぞれ65.4%、57.7%水準。このほか、不良債権比率は前月から0.6ポイント下落の4.6%に。
※上述のマカオ居民、非居民、地元民間部門、対外民間部門はいずれも個人及び企業を含む。

























