コタイウォータージェットがマカオ海上クルーズ花火鑑賞ルート運航へ…春節シーズンに3夜

 観光都市マカオにとって、農暦新年(春節/旧正月)シーズンは年間最大の書き入れ時のひとつとなり、多くのインバウンド旅客がマカオを訪れると見込まれている。

 シーズン中、官民による大小さまざまな春節テーマのイベントが開催予定となる中、マカオ政府旅遊局(MGTO)が3夜にわたって開催する初めての「ドローン&花火ショー」が目玉のひとつとして注目を集めている。

 ドローン&花火ショーの開催予定日時は(2026年、以下同)2月19日(春節3日目)午後9時45分、23日(同7日目)及び3月3日(同15日目)の午後9時から15分間で、打ち上げ会場はマカオタワー正面海上。MGTOは、おすすめ鑑賞場所としてマカオ半島の「南灣・雅文湖畔(アニム・アルテ・ナンワン)」、「孫逸仙大馬路の観音像〜観音像休憩区」、「沙格斯大馬路(マンダリンオリエンタルマカオ近く)」、「マカオ科学館前防潮堤」、「湖濱路(YOHOトレジャーアイランドリゾートワールドホテル近く)」とタイパ島北部の「タイパ海洋大馬路一帯」の6ヶ所を挙げているが、海上から鑑賞するというオプションも検討できそうだ。

 このほど、マカオと香港の間を結ぶ高速船「コタイウォータージェット(金光飛航)」運航会社より、上述のドローン&花火ショー開催日に合わせて「マカオ海上クルーズ花火鑑賞ルート」を運航するが発表された。

 コタイウォータージェットによれば、タイパ島の北安地区にあるタイパフェリーターミナルを出発し、マカオ大橋、サンズマカオ、マカオ科学館、観音像の付近を航行した後、ドローン&花火ショーが行われる海域付近に至り、再び元のルートを戻る約70分の旅程とのこと。ナイトクルーズとなるため、ドローン&花火のみならず、マカオならではの華やかな夜景も楽しめるだろう。なお、航行中に甲板に出ることはできず、キャビン内の座席からの鑑賞になるとしている。

 使用機材はマカオ〜香港路線に就航しているタイプと同じで、料金(大人一般)はコタイクラス(エコノミー)が200パタカ(日本円換算:約3900円)、コタイファーストクラスが280パタカ(約5470円)、VIPキャビン(8席)が2800パタカ(約5万4660円)とのこと。予約はコタイウォータージェットの公式ウェブサイト(https://jp.cotaiwaterjet.com/)等で受け付けており、出航時間、乗り場(通常の香港〜マカオ路線の発着するターミナルとは異なるクルーズ専用乗り場)、ルート等の詳細についても左記サイトにて確認することができる。

コタイウォータージェットが春節シーズンに運航する「マカオ海上花火鑑賞クルーズ」のイメージ(図版:Cotai Water Jet)

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