無料公衆無線LAN「WiFi GO」サービス増強

マカオ政府電信管理局は17日、政府が運営する無料公衆無線LANサービス「WiFi GO(WiFi 任我行)」について、今月18日から132箇所へ増強することを発表。また、「WiFi GO」はサービス開始後2年でのべ450万回を超える接続回数だった。

「WiFi GO」はスマートフォン等のモバイルデバイス普及に伴い急速に利用者が増えている。一部スポットでは接続台数が多いためにスピード低下や接続状態が不安定になることもあることから、電信管理局では今後も電波のカバー範囲やサービス品質の一層のレベルアップを図るための調査研究を実施しているとのこと。「WiFiGO」を利用した市民、観光客に対する情報提供サービスについても関連業界に対して促していくとした。

「WiFi GO」のサービス提供スポット及び接続方法等については公式ウェブサイト(www.wifi.gov.mo)を参照。(中国語・英語・ポルトガル語)。

「WiFi GO」サービス提供場所はこのステッカーが目印―本紙撮影

「WiFi GO」サービス提供場所はこのステッカーが目印―本紙撮影

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