カジノ分煙義務化スタート―2013年元旦午前0時

2012年1月1日に施行された新禁煙法の第2ステージとして、2013年1月1日午前0時からマカオの全カジノを対象に分煙義務化がスタートする。

カジノ分煙化スタート後、カジノでの喫煙は指定された喫煙ゾーン内のみとなる。喫煙ゾーンはカジノ営業面積の50%以下。違反者への罰則金は400パタカ。

また、2013年1月1日からマカオで販売されるタバコのパッケージについても、50%以上の面積でメッセージと図版の掲載による健康啓発が義務化される。

2013年1月1日、カジノ分煙化スタート

2013年1月1日、カジノ分煙化スタート

タバコパッケージの掲載される警告メッセージの例 (c) SSM 衛生局

タバコパッケージの掲載される警告メッセージの例 (c) SSM 衛生局

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