英リバプールFCがマカオで青少年サッカー教室開催…2人のレジェンドが指導

マカオでカジノIR(統合型リゾート)を運営するMGMマカオは7月22日、英プレミアリーグに所属するサッカーチーム「リバプールFC」を招聘し、青少年向けのサッカー教室を開催した。リバプールFCによるマカオでのサッカー教室開催は今回が初めてのこと。

サッカー教室には、地元の青少年サッカースクールに通う6歳から14歳の生徒ら64人が参加。現役時代にそれぞれ「ビッグ・サミー」、「ゴッド」の愛称で親しまれたサミ・ヒーピアとロビー・ファウラーの2人のレジェンドが指導にあたり、サッカー選手として成功するまでの軌跡やボールを操る技術などを熱心に青少年らに伝えていた。

教室に参加した青少年らも、直接レジェンドらと接したことで、大きな刺激を得たようだ。青少年サッカースクールに通うリバプールFCの大ファンという蘇君によれば、短い時間だったが、間近にレジェンドと接して学ぶことが多かったとし、上手くなるためにもっと練習を続けたいとのこと。

MGMマカオは、スポーツイベントへのサポートを通じた地域社会への貢献に力を入れている企業として知られる。

マカオの青少年に指導するリバプールFCのレジェンド、サミ・ヒーピア(右)とロビー・ファウラー(左)=2017年7月22日、マカオ・タイパ島のマカオスタジアム-本紙撮影

マカオの青少年に指導するリバプールFCのレジェンド、サミ・ヒーピア(右)とロビー・ファウラー(左)=2017年7月22日、マカオ・タイパ島のマカオスタジアム-本紙撮影


青少年への指導後に記者会見に臨むサミ・ヒーピア(左)とロビー・ファウラー(右)=2017年7月22日、マカオ・タイパ島のマカオスタジアム-本紙撮影

青少年への指導後に記者会見に臨むサミ・ヒーピア(左)とロビー・ファウラー(右)=2017年7月22日、マカオ・タイパ島のマカオスタジアム-本紙撮影

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