「ミシュランガイド・ストリートフード・フェスティバル」今秋マカオで世界初開催…大型IR「スタジオ・シティ」が誘致

いずれも高い信頼度を誇るレストラン格付本「ミシュランガイド」とワインガイド誌「ロバート・パーカー・ワイン・アドヴォケイト」がタッグを組み、今年(2017年)10月5日から8日までの4日間、マカオで世界初となる「ミシュランガイドストリートフードフェスティバル」を開催するという。

会場はコタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ」のレストラン街「マカオ・グルメ・ウォーク」、開催時間は期間中の毎日正午から午後8時まで。入場料は無料。

ミシュランガイドのシンガポール版でホーカーズ(屋台村)内の店舗として初めて1つ星を獲得した「Hong Kong Soy Sauce Chicken Rice & Noodle」、同じくシンガポール版1つ星のインド料理店「Song of India」、日本の京都大阪版でビブグルマングルメに選ばれたたこ焼き店「甲賀流本店」など、アジア各地から10店がシェフを伴って出展し、本場の味をマカオで再現する。

フードの価格は40パタカ〜(日本円換算:約550円〜)を予定しているとのこと。

シンガポール「Hong Kong Soy Sauce Chicken Rice & Noodle」のオーナーシェフ、陳翰銘氏(写真提供:Robert Parker Wine Advocate)

シンガポール「Hong Kong Soy Sauce Chicken Rice & Noodle」のオーナーシェフ、陳翰銘氏(写真提供:Robert Parker Wine Advocate)


甲賀流本店のたこ焼き(写真提供:Robert Parker Wine Advocate)

甲賀流本店のたこ焼き(写真提供:Robert Parker Wine Advocate)

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