「ミシュランガイド香港マカオ2018」ビブグルマンカテゴリー掲載店先行発表=マカオから9店

香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇るグルメガイド「ミシュランガイド香港マカオ」の2018年最新版が11月30日に発刊予定だ。同タイトルは今年で10年目となる。

仏ミシュラン社は10月30日、コストパフォーマンスが高いレストラン(香港マカオ版では前菜、メインディッシュ、デザートのセットコースで300香港ドル=約4370円以下が基準)をピックアップする「ビブグルマン」カテゴリーの掲載店リストを先行発表した。

2018年版のビブグルマンカテゴリー掲載レストラン数は、香港が前回版から22店増の73店だった一方、マカオが3店減の9店(下記リスト参照)に。新規リスト入りは香港が17店、マカオはなしだった。

【資料】
「ミシュランガイド香港マカオ2018」
マカオのビブグルマンカテゴリー掲載店リスト
・カスチゾ(ポルトガル料理)
・陳勝記(広東料理)
・祥記(麺)
・鼎泰豐シティ・オブ・ドリームズ店(上海料理)
・濠江志記美食(広東料理)
・IFTエデュケーショナルレストラン(マカオ料理)
・老記ファイチーケイ店(広東料理)
・六記粥麺(粥・麺)
・陶陶居(広東料理)

なお、星を獲得したレストランを含むフルリストについては、発刊日の11月30日からミシュランガイド香港マカオ公式ウェブサイト(https://guide.michelin.com.hk)で確認することができるという。

マカオ半島の沙梨頭エリアにある「六記粥麺」(資料)-本紙撮影

マカオ半島の沙梨頭エリアにある「六記粥麺」(資料)-本紙撮影

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