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マカオ 17年10月貨幣・金融統計公表…通貨供給量前月から上昇に転じる

産業・経済12/05 12:41

マカオ政府金融管理局は12月5日、今年(2017年)10月の貨幣・金融統計を公表した。内容のサマリーは下記の通り。

【マネーサプライ】
流通貨幣が1.3%下落、通知預金が10.7%上昇となり、M1は前月から8.1%増加。準通貨負債は1.6%上昇、通貨供給量M2は2.3%増の5809億パタカ(日本円換算:約8兆1291億円)となった。前年同月との比較では、M1が2.3%、M2が12.5%のそれぞれ上昇。通貨ストラクチャーについては、M2に占める通貨別の比率はマカオパタカが31.1%、香港ドルが53.6%、人民元が4.0%、米ドルが9.3%。

【預金】
マカオ居民(マカオ居留権保有者)による預金は前月から2.4%増の5664億パタカ(約7兆9262億円)、非居民による預金は0.6%増の2593億パタカ(約3兆6286億円)、公共部門の銀行システムへの預金は1.3%減の1858億パタカ(約2兆6001億円)で、これらを総合して計算した銀行システムの預金総額は1.2%増の1兆0115億パタカ(約14兆1549億円)。このうち、マカオパタカ、香港ドル、人民元、米ドルの占める割合はそれぞれ20.0%、52.0%、4.4%、20.9%。

【融資】
地元民間部門への融資は前月から1.8%上昇の4488億パタカ(約6兆2805億円)。このうち、マカオパタカ、香港ドル、人民元、米ドルの比率はそれぞれ29.6%、64.8%、0.1%、5.0%で、金額にして1327億パタカ(約1兆8570億円)、2909億パタカ(約4兆0709億円)、6億パタカ(約84億円)、222億パタカ(約3107億円)。対外部門への融資は前月から0.5%減の4375億パタカ(約6兆1224億円)。マカオパタカ、香港ドル、人民元、米ドルの比率はそれぞれ2.0%、32.4%、10.3%、47.8%で、金額にして89億パタカ(約1245億円)、1420億パタカ(約1兆9872億円)、449億パタカ(約6283億円)、2092億パタカ(約2兆9275億円)。

【預貸率/不良債権比率】
銀行のマカオ居民に対する預貸率は10月末時点で前月末から0.2ポイント上昇の59.7%。非マカオ居民含む総体預貸率は0.5ポイント下落の87.6%。不良債権比率は横ばいの0.3%。

マカオ金融管理局ビル(資料)―本紙撮影

マカオ金融管理局ビル(資料)―本紙撮影

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