マカオ入管当局、アライバルカードのデザイン変更へ…滞在許可条件表示を明確化

マカオでは2013年7月から出入境時にパスポート等の旅行証券に押印するスタンプが廃止となり、小さな紙にプリントされた入境申報表(アライバルカード)で代替されるようになった。

マカオの出入境事務を管轄するマカオ治安警察局は3月19日、今年(2018年)4月1日からアライバルカードの券面デザインを変更すると発表。従来のものと比較して、例えば観光目的の滞在では就労不可であることなど、滞在許可条件の表示がより明確化されるという。

なお、3月31日以前発行の旧デザインのアライバルカードについては、券面に記載された滞在期限日まで有効とのこと。

新デザインのマカオアライバルカードの見本(写真:マカオ治安警察局)

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