経済発展の成果を市民に還元―行政長官新春談話

マカオ特別行政区の崔世安行政長官は9日、一連の春節の祝賀イベントに出席。メディアからの新年への豊富についての問いに対し、「広く市民に経済発展の成果を還元できるようにしたい」との談話を発表。

崔行政長官は同日、「萬家喜慶賀蛇年」開幕式典、塔石広場歳末市場、マカオ半島及びタイパの爆竹・花火会場を相次いで訪れた。2月10日から農暦の新年がスターするのにあたり、市民の家内安全、無病息災、商売繁盛、学業成就を願い、よい一年になるよう祈願すると述べた。

崔行政長官によると、マカオ特別行政区政府の2013年度の施政方針には短期的な市民生活の改善措置のほか、中長期的な経済発展、民生の改善に向けた施策が含まれており、広く市民に経済発展の成果を還元できるだろうとしている。

新春談話を発表する崔世安行政長官 (c) GCE 行政長官辦公室

新春談話を発表する崔世安行政長官 (c) GCE 行政長官辦公室

塔石広場の歳末市場で市民と対話する崔世安行政長官 (c) GCE 行政長官辦公室

塔石広場の歳末市場で市民と対話する崔世安行政長官 (c) GCE 行政長官辦公室

マカオ半島の爆竹・花火会場を視察する崔世安行政長官 (c) GCE 行政長官辦公室

マカオ半島の爆竹・花火会場を視察する崔世安行政長官 (c) GCE 行政長官辦公室

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