マカオ競馬賭け金2割増ペース―今年

マカオで競馬を運営するマカオジョッキークラブ(MJC)の李柱坤エグゼクティブディレクター兼CEOは16日、今年(2013年)1月及び2月のここまで業績について、昨年同期と比較して賭け金額が2割増となったとし、このペースを持続すれば今年は赤字解消を実現できる可能性があると語った。

17日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。李氏によると2013年に入って以来、レース開催日の各レースの賭け金合計は250万パタカに至り、中には300万パタカに達するものもあるという。レース開催日、平均7レースが開催され、賭け金合計はマカオレースで約1,600万パタカ、中継レースは平均100万パタカ程度

現在、マカオジョッキークラブには500頭の競走馬が所属しているが、マカオ競馬の動員力がカジノに及ばないため、その数は近年減少傾向にあるという。マカオ競馬では施設の改修などハード面の改善を進めており、今年7月までに完成する予定。

マカオジョッキークラブ (c) 澳門賽馬會

マカオジョッキークラブ (c) 澳門賽馬會

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