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マカオの18年8月新規住宅ローン承認額約1015億円…前月から約4割増

産業・経済10/11 15:54

マカオ政府金融管理局が10月11日に発表した今年(2018年)8月の住宅及び商業物件向けローン関連統計によれば、新規ローン承認額は住宅不動産向け、商業不動産向けとも前月から増加に転じた。

今年8月の新規住宅ローン貸付承認総額は前月から40.3%増となる73億マカオパタカ(日本円換算:約1015億円)。このうち、98.1%を占めるマカオ居民(=マカオ居留権保有者)向けは前月から39.8%増となる72億マカオパタカ(約1001億円)、非居民向けも67.4%増となる1億4000万マカオパタカ(約19億円)だった。なお、直近3ヶ月でみると、今年6月から8月の新規住宅ローン貸付承認額の月次平均値は67億マカオパタカ(約932億円)で、今年5月から7月との比較で13.9%増。

プレビルド(未完成)物件に対する新規貸付承認額は前月から20.0%減の5億マカオパタカ(約69億円)。このうち、89.2%を占めるマカオ居民向けは前月から24.1%減。前年同時期との比較では276.3%増。

新規商業物件向けローン貸付承認額は前月から138.6%増となる98億パタカ(約1362億円)。このうち、89.8%を占めるマカオ居民(=マカオ居留権保有者)向けは大口の企業向け貸付があったことを受けて前月から116.3%増となる88億マカオパタカ(約1223億円)、非居民向けもプラスとなる10億マカオパタカ(約139億円)だった。今年6月から8月の月次平均値は68億マカオパタカ(約945億円)で、今年5月から7月との比較で50.6%増。

今年8月末時点の住宅ローン融資残高は前月から2.0%、前年同月から8.2%のそれぞれ増となる2036億マカオパタカ(約2兆8297億円)。このうち、マカオ居民が占める割合は92.6%。マカオ居民向けの住宅ローン融資残高は前月から2.1%増、非居民については0.4%増。

商業物件向けローン融資残高は複数の大口貸付の完済があったことなどを受けて前月から6.7%減、前年同月から8.2%増となる1842億マカオパタカ(約2兆5601億円)。このうち、マカオ居民が占める割合が93.2%。マカオ居民向けの商業物件ローン融資残高は前月から3.5%、非居民は33.6%のそれぞれ減。

今年8月末締めの住宅ローン延滞率は0.17%で、前月から横ばい、前年同月から0.02ポイント下落。商業物件向けローン延滞率は0.15%で、前月から0.01ポイント上昇、前年同月から横ばいだった。

マカオ金融管理局ビル(資料)―本紙撮影

マカオ金融管理局ビル(資料)―本紙撮影

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