マカオの冬の恒例イベント「ウィンターフラワーショー」開幕

マカオ・タイパ島の龍環葡韻エリアで12月14日、マカオ政府民政総署(IACM)主催の「ウィンターフラワーショー」が開幕。初日から多くの市民や観光客が会場を訪れた。

今回は、シティ・オブ・ロマンティック・ラブがテーマとなり、その象徴となるバラの花が4万株展示され、会場のおよそ4分の1を占めるとのこと。クリスマスや冬の花をテーマにしたコーナーなども設けらるという。また、会場は夜間ライトアップを予定しており、ロマンティックなムードを演出するとしている。会期は2017年1月6日まで。

会場では、ワークショップやモデルによるパフォーマンスなども用意されている。マカオ半島の盧廉若公園と茶文化館でも関連イベントを開催。イベントの詳細はIACMの特設サイト(nature.iacm.gov.mo)で確認できる。

メイン会場のオープン時間は午前7時から午後10時まで。入場無料。

「シティ・オブ・ロマンティック・ラブ-2018ウィンターフラワーショー」開幕式典=2018年12月14日、タイパ島・龍環葡韻エリア(写真:GCS)

「シティ・オブ・ロマンティック・ラブ-2018ウィンターフラワーショー」開幕式典=2018年12月14日、タイパ島・龍環葡韻エリア(写真:GCS)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオは長く本格的な鉄道が存在しなかったが、2019年12月に新交通システム「マカオLRT」タイ…
  2.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は4月18日、今年第1四半期(2024年1〜3月)のマカオのツーリズ…
  3.  マカオ政府経済・科技発展局は4月17日、昨年第4四半期(2023年10〜12月期)の工業輸出状況…
  4.  マカオ・コタイ地区にあるギャラクシーアリーナで「ITTF(国際卓球連盟)男女ワールドカップマカオ…
  5.  マカオで複数のカジノIR(統合型リゾート)を運営するサンズチャイナ社は4月18日、今年(2024…

ピックアップ記事

  1.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…
  2.  マカオ国際空港を本拠地とするマカオ航空(NX)が福岡便の運航を(2024年)7月12日から再開す…
  3.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  4.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  香港国際空港の制限エリア内にある「スカイピア」と港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設との間を港…
  3.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  4.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  5.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年4月号
(vol.130)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun