マカオ・インターナショナル・パレードに約15万人の観衆…マカオ返還19周年記念イベントの一環

マカオ政府文化局(ICM)は12月16日午後、ポルトガルから中国への返還19周年を記念した「マカオ・インターナショナル・パレード2018」を開催。

同パレードは2009年に「パレード・スルー・マカオ,ラテンシティ」の名称でスタート。今回から国際化を図り、オリジナルティ溢れるマカオの街の魅力をアピールする目的で名称及びパレードコースが大幅に変更、延長となった。

今回のパレードは中国とポルトガルの文化の交差点がコンセプトで、マカオから57チーム、海外以外から19チームの仮装や民族衣装に身を包んだ計1700人のパフォーマーたちが参加し、世界遺産・聖ポール天主堂跡からマカオ半島旧市街地、南灣湖畔を通ってマカオタワー前の西灣湖広場までを練り歩いた。

ICMの発表によれば、沿道に駆けつけた市民や観光客のほか、市内各所に設置された大型ビジョン及びテレビ中継を含む観衆の数は昨年並みの約15万人に上ったとのこと。

「マカオ・インターナショナル・パレード2018」(写真:GCS)

「マカオ・インターナショナル・パレード2018」(写真:GCS)

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