マカオのカジノIRで違法両替に従事する「換銭党」取り締まり実施…中国人男女14人の身柄拘束

昨今、マカオのカジノ施設内外において「換銭党」と呼ばれる違法な貨幣両替に従事する者が暗躍し、これにまつわる各種犯罪も頻発している。

マカオ司法警察局は2月14日午後4時30分から午後6時にかけて、コタイ地区の大型カジノIR(統合型リゾート)ギャラクシーマカオで「換銭党」を重点対象とした取り締まりを実施した。同局によれば、警察官26人を動員し、61人(男43人、女18人)に対する調査を行い、このうち違法な両替に従事していた疑いのある14人(男4人、女10)及びカジノチップの両替に従事していた中国本土出身の男1人と香港人の女1人の身柄を拘束した。

同局では、出入境管理を管轄する治安警察局へ16人の身柄を引き渡したとのこと。

マカオ司法警察局が身柄を拘束した「換銭党」の男女ら(写真:マカオ司法警察局)

マカオ司法警察局が身柄を拘束した「換銭党」の男女ら(写真:マカオ司法警察局)

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