マカオの国際旅行博にジャパンパビリオン出展…日本及び日本観光の最新情報発信

マカオ特別行政区旅遊局(MGTO)が主催する国際旅行博「第7回マカオ国際観光(産業)エキスポ(MITE)」が4月26日から28日までの3日間、マカオ・コタイ地区のIR(統合型リゾート)ヴェネチアンマカオのコタイエキスポホールで開催される。

今回、日本政府観光局(JNTO)と在香港日本国総領事館が会場内にジャパンパビリオンを出展する。複数の自治体や観光事業者がブースを構えるほか、一般オープン日にあたる27日、28日にはパビリオンの一角に設けられたステージにおいて香港の日本舞踊団・若柳流「香の会」による日本伝統舞踊のパフォーマンスや、訪日旅行だけでなく日本文化にも造詣の深い香港の旅行作家・コラムニスト、林慧美(メイ・ラム)さんによる福岡県と石川県の人気温泉の魅力と題したトークショーといったプログラムも予定されている。

近年、マカオでも訪日旅行ブームが続いており、絶好のインバウンドプロモーション機会になりそうだ。

MGTOが4月9日の記者会見で発表した内容によれば、第7回MITEのエキジビション会場面積は前回(2018年)の2倍となる2万2000平米、出展ブース数は45%増の約800で、いずれも過去最大規模とのこと。前回の入場者数は延べ4万0120人だった。

MITE会場のイメージ。写真は前回(2018年)のマカオパビリオン(写真:MGTO)

MITE会場のイメージ。写真は前回(2018年)のマカオパビリオン(写真:MGTO)

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