観光客の一極集中緩和望む―旅行業者

春節大型連休中に多くの観光客を迎えたマカオ。有名観光地、繁華街を中心に大混雑を引き起こし、観光客受入能力の限界を露呈する形となった。旅行業関係者によると、現在、団体ツアー客の有名観光地訪問時間が集中しているため、今後観光客の増加に対応するには政府による分散措置を講じる必要があるとしている。

25日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。現在、聖ポール天主堂跡からセナド広場にかけての市内中心部に観光客が一極集中している。同関係者は、各有名観光地間のネットワーク化を図り、それぞれの有名観光地付近に商業ゾーン、クリエイティブゾーンなどを整備する必要性も指摘した。

観光客で賑わうマカオ歴史的市街地区のストリート(イメージ)=マカオ・大三巴街—本紙撮影

観光客で賑わうマカオ歴史的市街地区のストリート(イメージ)=マカオ・大三巴街—本紙撮影

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