マカオのIR施設で記念写真撮影中に置き引き…中国本土出身の男逮捕

マカオ治安警察局の発表によれば、7月7日午後4時半頃、コタイ地区にあるIR(統合型リゾート)施設にある陸橋で記念写真撮影をしていたという市民から、撮影終了後、フロアに放置していた現金およそ5800人民元(日本円換算:約9.1万円)入りのバッグがなくなっていたとの通報があったという。

警察が監視カメラ映像を確認したところ、バッグを手に取り、そのまま即座に現場を離れる1人の男の姿が映っており、同日午後6時頃、マカオ半島北部にある關閘イミグレーション内でこの男の身柄の拘束に成功。男は中国本土出身でマカオの就労許可証を持つ30代で、警察の調べに対し、バッグを盗んだことを認めた上、バックの中にあった金品のうち4000人民元(約6.3万円)を中国本土の銀行口座に入金し、残りについてはマカオの自宅に置いたと供述。警察では、男を拾得物不正占有罪で送検する方針。

警察は被疑者を拾得物不正占有罪で送検する方針(写真:マカオ治安警察局)

警察は被疑者を拾得物不正占有罪で送検する方針(写真:マカオ治安警察局)

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