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マカオ、無人のカジノVIPルームから2155万円分のチップ盗んだ中国本土出身の男逮捕…変換プラグでチップ置き場のガラス蓋破壊

社会・政治2019/08/11 11:08

マカオ司法警察局は8月8日、マカオ半島中区にあるカジノ施設のVIPルームから多額のゲーミング(カジノ)チップを盗んだとして、中国本土出身の自称無職の男(29)を加重窃盗及び破壊罪で逮捕、送検したと発表。

警察発表によれば、8月6日正午頃、被疑者は無人状態だったカジノVIPルームに侵入し、室内にあるゲーミングテーブルのチップ置き場のガラス蓋を変換プラグで叩き割って破壊し、中にあった額面10万ドル相当のチップ16枚、計160万香港ドル(日本円換算:約2155万円)相当のチップを奪って逃走。しかし、警備員が施設内を走って移動する男の姿を目撃し、疑わしいと感じて制止したことで事件が発覚した。その後、カジノ施設側が監視カメラ映像を確認したところ、この男のVIPルーム内での行動が確認できたため、通報を受けて駆けつけた警察官に身柄を引き渡され、この際に盗まれたチップも全額分奪還に成功したという。被疑者は警察の調べに対し、カジノで負けたためやったと説明しているとのこと。

マカオのカジノ施設でテーブルゲームに参加する際、現金ではなくチップを使用する。チップは少し分厚いコインのような形をしており、額面によって色やデザインが異なるが、いずれも小さく軽い。1枚10万香港ドル(約135万円)以上の高額チップも存在する。

チップはカジノフロアにあるキャッシャーと呼ばれるカウンターで額面の現金と交換することができる。つまり、現金そのもの。マカオのカジノでは、しばしばチップを狙った犯罪が発生している。

ゲーミングチップとバカラテーブルのイメージ(資料)—本紙撮影

ゲーミングチップとバカラテーブルのイメージ(資料)—本紙撮影

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