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マカオ、19年9月の総合消費者物価指数対前年2.73%上昇の116.64…上昇幅は前月から0.10ポイント縮小

産業・経済2019/11/26 09:10

 マカオ政府統計調査局が11月25日に公表した資料によれば、今年(2019年)10月の総合消費者物価指数(2018年4月〜2019年3月=100)は102.68となり、前年同月から2.86%上昇。上昇幅は前月(+2.73%)から0.13ポイント拡大した。(*当月分より「2018年4月〜2019年3月」がベースに変更されている)

 価格指数の分類別では、教育、交通、食品・ノンアルコール飲料がそれぞれ5.24%、4.85%、4.76%の顕著な上昇。一方、通信、衣類・履物はそれぞれ2.57%、1.93%の下落だった。マカオの総世帯数のおよそ5割を反映する毎月平均支出1万〜2万9999マカオパタカ(日本円換算:約13万5170〜40万5500円)の甲類消費者物価指数は102.68、3割を反映する毎月平均支出3万〜5万4999マカオパタカ(約40万5510円〜74万3420円)の乙類消費者物価指数は102.66で、それぞれ2.75%、3.77%の上昇。

 10月の総合物価指数は前月から0.29%上昇。豚肉販売価格は上昇が続き、外食サービス費とガソリン小売価格が値上がりするなか、食品・ノンアルコール飲料と交通の価格指数がそれぞれ0.67%、0.45%上昇。また、住宅賃料とLPガス価格の上昇によって電気代の下げを相殺したことから、住居・燃料の価格指数は0.15%上昇。一方、パッケージ旅行価格が下落したことにより、レジャー・文化の価格指数は0.64%下落。甲類消費者物価指数は0.30%、乙類消費者物価指数は0.22%のそれぞれ上昇。

 年率換算(2018年11月〜2019年10月までの12ヶ月)の総合消費者物価平均指数は、その前の12ヶ月との比較で2.82%上昇。分類別では、教育(+5.78%)、交通(+4.91%)の価格指数の上昇が目立った。甲類消費者物価指数は2.76%、乙類消費者物価指数は3.29%のそれぞれ上昇。

 今年1〜10月の総合消費者物価平均指数は、前年の同じ時期から2.78%上昇。甲類消費者物価指数は2.70%、乙類消費者物価指数は3.38%のそれぞれ上昇。

 当月分よりベースとなった「2018年4月〜2019年3月」の消費者物価指数については、2017/2918世帯終始調査結果の修正版を元にし、財政局がまとめた住宅賃料の指数を採用したとのこと。前のベースと比較して、世帯における住宅賃料支出が増加したことで、住居・燃料のウェイトが食品・ノンアルコール飲料に取って代わった。自動車購入、衣料、靴の支出が減少したことで、交通と衣類・履物のウェイトも下落した。

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

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