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マカオの19年11月新規住宅ローン承認額約470億円…前月から2.9%減=直近3ヶ月平均は6.1%減の約495億円

産業・経済2020/01/13 10:30

 マカオ政府金融管理局が1月13日に発表した昨年(2019年)11月の住宅及び商業物件向けローン関連統計によれば、対前月の新規ローン承認額は住宅不動産向けが5ヶ月連続で減少、商業不動産向けは2ヶ月ぶりに下落となった。

 昨年11月の新規住宅ローン貸付承認総額は前月から2.9%減の34億2000万マカオパタカ(日本円換算:約470億円)。対前月で5ヶ月連続のマイナス。このうち、99.1%を占めたマカオ居民(=マカオ居留権保有者)向けは前月から0.9%減となる33億9000万マカオパタカ(約466億円)。また、非居民向けについては70.7%減の3000万マカオパタカ(約4億円)だった。直近3ヶ月でみると、昨年9月から11月の新規住宅ローン貸付承認額の月次平均値は36億マカオパタカ(約495億円)で、8月から10月との比較で6.1%減。

 また、プレビルド(未完成)物件に対する新規貸付承認額は前月から38.3%増の3億4000万マカオパタカ(約47億円)。前年同月比では29.0%減。

 新規商業物件向けローン貸付承認額は前月のベースが高かったことから63.4%減となる23億6000万マカオパタカ(約324億円)。こちらは対前月で2ヶ月ぶりのマイナス。このうち、99.0%を占めたマカオ居民向けは63.6%減となる23億4000万マカオパタカ(約321億円)。非居民向けについては29.4%増の2000万マカオパタカ(約3億円)。昨年9月から11月の月次平均値は39億マカオパタカ(約536億円)で、8月から10月との比較で7.3%減。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2018年1月本紙撮影

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2018年1月本紙撮影

 昨年11月末時点の住宅ローン融資残高は前月から0.7%、前年同月から8.0%のそれぞれ増となる2307億マカオパタカ(約3兆1694億円)。このうち、マカオ居民が占める割合は93.6%。マカオ居民向けの住宅ローン融資残高は前月から0.8%増、非居民については1.1%減。

 商業物件向けローン融資残高は複数の大型案件で返済が完了しており前月から0.2%、前年同月から6.2%のそれぞれ減となる1816億マカオパタカ(約2兆4948億円)。このうち、マカオ居民が占める割合が93.4%。マカオ居民向けの商業物件ローン融資残高は前月から0.2%、非居民については0.6%のそれぞれ減。

 昨年11月末締めの住宅ローン延滞率は0.23%で、前月から0.01ポイント下落、前年同月から0.07ポイント上昇。商業物件向けローン延滞率は0.38%で、前月から横ばい、前年同月から0.23ポイントの上昇だった。

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