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マカオの20年1月新規住宅ローン承認額約389億円…前月から0.4%減=直近3ヶ月平均は5.2%減の約402億円

産業・経済2020/03/12 13:02

 マカオ政府金融管理局が3月12日に発表した今年(2020年)1月の住宅及び商業物件向けローン関連統計によれば、対前月の新規ローン承認額は住宅不動産向けが7ヶ月連続で減少、商業不動産向けは2ヶ月連続で増加となった。

 今年1月の新規住宅ローン貸付承認総額は前月から0.4%減の30億マカオパタカ(日本円換算:約389億円)。対前月で7ヶ月連続のマイナス。このうち、98.5%を占めたマカオ居民(=マカオ居留権保有者)向けは前月から1.5%増となる29億6000万マカオパタカ(約384億円)。非居民向けについては55.0%減の4600万マカオパタカ(約6億円)だった。直近3ヶ月でみると、昨年11月から今年1月の新規住宅ローン貸付承認額の月次平均値は31億マカオパタカ(約402億円)で、昨年10月から12月との比較で5.2%減。

 また、プレビルド(未完成)物件に対する新規貸付承認額は前月から5.1%増の5億マカオパタカ(約65億円)。前年同月比では62.0%減。

 新規商業物件向けローン貸付承認額は前月から0.2%増となる24億5000万マカオパタカ(約318億円)。こちらは対前月で2ヶ月連続のプラス。このうち、98.4%を占めたマカオ居民向けは1.2%減となる24億1000万マカオパタカ(約313億円)。非居民向けについては上昇で、3900万マカオパタカ(約5億円)に。直近3ヶ月でみると、昨年11月から今年1月の月次平均値は24億マカオパタカ(約311億円)で、昨年10月から12月との比較で35.6%減。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2018年1月本紙撮影

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2018年1月本紙撮影

 今年1月末時点の住宅ローン融資残高は前月から0.2%、前年同月から6.0%のそれぞれ増となる2314億マカオパタカ(約3兆0012億円)。このうち、マカオ居民が占める割合は93.8%。マカオ居民向けの住宅ローン融資残高は前月から0.3%増、非居民については0.7%減。

 商業物件向けローン融資残高は複数の大型案件で返済が完了したことを受けて前月から0.1%、前年同月から9.0%のそれぞれ減となる1784億マカオパタカ(約2兆3138億円)。このうち、マカオ居民が占める割合が93.3%。マカオ居民向けの商業物件ローン融資残高は前月から0.1%、非居民については0.3%のそれぞれ減。

 今年1月末締めの住宅ローン延滞率は0.24%で、前月から0.01ポイント、前年同月から0.08ポイント上昇。商業物件向けローン延滞率は0.39%で、前月から横ばい、前年同月から0.23ポイントの上昇だった。

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