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マカオで20人目の新型コロナ感染確認…患者は留学先の英国から戻り隔離検疫6日目の男子学生

社会・政治2020/03/22 20:31

 マカオ政府新型コロナウイルス感染症対策センターは3月21日深夜及び22日午前(現地時間、以下同)にかけて、新たに1人の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染者を確認したと発表。マカオにおける新型コロナの感染確認は累計20人に。

 第20例の患者は英国のウォリックに留学しているポルトガル国籍のマカオ居民(マカオIDカード保有者)の男性(20)。3月3日から13日までウォリックで登校し、14日から15日にかけてロンドンの友人を訪ね、友人宅に宿泊していたとのこと。16日に単独でロンドンからブリティッシュ・エアウェイズBA27便(座席番号64B)に搭乗して香港へ移動。その後、タクシーで港珠澳大橋香港側イミグレーションへ向かい、そこから港珠澳大橋シャトルバス(通称:金巴)に乗ってマカオ側に到着した際、政府指定ホテルでの隔離下における14日間の医学観察の対象となることから、ゴールデン・クラウン・チャイナ・ホテルに移送された。医学観察をスタートして6日目にあたる22日、男性の唾液のサンプルで実施した新型コロナウイルス核酸検査(NAT=Nucleic Acid Test)で陽性反応が出たことから、感染疑い例として救急車で仁伯爵綜合醫院(通称:山頂醫院)搬送され、咽頭スワブ検体を使った再検査を実施。同日午後、結果が陽性と出たことから、感染確認に至った。

 目下、患者は仁伯爵綜合醫院の隔離病室で入院治療を受けているとのこと。容体は安定しており、自覚症状はないという。衛生局では、患者の搭乗したフライトに関する情報等を香港衛生当局に提供済みとした。

 マカオにおける新型コロナの新規感染確認は3月15日まで40日連続で新規感染確認がなかったが、直近一週間だけで10人となった。内訳は第11例=ポルトガル帰りの韓国人女性(就労ビザ)、第12例=スペインからビジネス目的で来訪のスペイン人男性(旅客)、第13例=留学先の英国帰りのマカオ居民女性、第14例=インドネシア帰りのインドネシア人女性(就労ビザ)、第15例=フィリピン帰りのフィリピン人男性(就労ビザ)、第16例=留学先の英国帰りのマカオ居民女性、第17例=インドネシア帰りのインドネシア人男性(第14例の子)、第18例=米国帰りのマカオ居民女性、第19例=留学先の米国帰り(直前にメキシコ訪問歴有)のマカオ居民男性(第18例の子)、第20例=留学先の英国帰りのポルトガル籍マカオ居民男性、中国以外からの外国からの輸入症例が続いている状況。

 世界的に流行が拡大する中、政府が輸入例に対する警戒を強めており、17日午前0時から過去14日以内に外国(中国本土・香港・台湾を除く)に滞在したすべての入境者に対して隔離下における14日間の医学観察を必須とし、18日午前からは非居民(マカオ居民IDカード保有者、中国本土・香港・台湾の居民、「ブルーカード」と呼ばれるマカオで就労許可(就労ビザ)を得た者に発給される身分証を保有者以外)の入境が禁止に。さらに、19日午前0時からは前日の措置で入境禁止の対象外だった「ブルーカード」保有者が禁止対象へ変更された。近日、水際対策は矢継ぎ早に変更(強化)されており、最新情報の把握が重要となっている。

マカオの公立大型総合病院、仁伯爵綜合醫院(資料)—本紙撮影

マカオの公立大型総合病院、仁伯爵綜合醫院(資料)—本紙撮影

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