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マカオの20年3月新規住宅ローン承認額約418億円…前月から大幅増に転じる=商業物件向けは4ヶ月連続プラス

産業・経済2020/05/12 13:49

 マカオ政府金融管理局が5月12日に発表した今年(2020年)3月の住宅及び商業物件向けローン関連統計によれば、対前月の新規ローン承認額は住宅不動産向けが9ヶ月ぶりに上昇、対前月では倍増となったほか、商業不動産向けは4ヶ月連続でプラスを維持した。

 今年3月の新規住宅ローン貸付承認総額は前月から115.4%増の31.1億マカオパタカ(日本円換算:約418億円)。対前月で9ヶ月ぶりのプラスに。このうち、99.0%を占めたマカオ居民(=マカオ居留権保有者)向けは前月から116.6%増となる30.8億マカオパタカ(約414億円)。非居民向けについても34.8%増の3000万マカオパタカ(約4億円)に上った。直近3ヶ月でみると、今年1月から3月の新規住宅ローン貸付承認額の月次平均値は25.2億マカオパタカ(約339億円)で、昨年12月から今年2月との比較で1.3%増。

 また、プレビルド(未完成)物件に対する新規貸付承認額は前月から123.8%増の5億マカオパタカ(約67億円)。前年同月比では36.9%減。

 新規商業物件向けローン貸付承認額は前月から57.6%増となる55.0億マカオパタカ(約740億円)。こちらは対前月で4ヶ月連続のプラス。このうち、84.3%を占めたマカオ居民向けは39.1%増となる46.4億マカオパタカ(約624億円)。非居民向けについては455.9%増の8.6億マカオパタカ(約116億円)に。直近3ヶ月でみると、今年1月から今年3月の月次平均値は38.1億マカオパタカ(約512億円)で、昨年12月から今年2月との比較で36.5%増。

 今年3月末時点の住宅ローン融資残高は前月から0.2%増、前年同月から5.6%増となる2314.1億マカオパタカ(約3兆1116億円)。このうち、マカオ居民が占める割合は93.9%。マカオ居民向けの住宅ローン融資残高は前月から0.3%増、非居民については1.0%減。

 商業物件向けローン融資残高は前月から0.4%増、前年同月から7.6%減となる1811.8億マカオパタカ(約2兆4362億円)。このうち、マカオ居民が占める割合が93.5%。商業物件ローン融資残高はマカオ居民向けが前月から0.6%増、非居民向けが2.4%減。

 今年3月末締めの住宅ローン延滞率は0.25%で、前月から横ばい、前年同月から0.08ポイント上昇。商業物件向けローン延滞率は0.45%で、前月から横ばい、前年同月から0.24ポイントの上昇だった。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2018年1月本紙撮影

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2018年1月本紙撮影

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