マカオ司法警察局とカジノ運営6社が新型コロナ終息後の客数増見据えた警備対策テーマの検討会開催

 マカオ司法警察局は5月19日、同局本部ビルにマカオ政府とコンセッションを結ぶカジノ運営6社の保安部門担当者を招集し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)終息後の客数増を見据えた警備対策をテーマにした検討会を開催した。

 マカオでは19日まで41日連続で新型コロナの新規感染確認がゼロとなっており、状況は落ち着いている。司法警察局によれば、今後マカオの流動人口が増加に転じると見込まれる中、カジノ関連犯罪発生の予防、情報共有、緊急事態への対応について、警察と運営会社の間で連携を一層強化するのが目的とのこと。

マカオ司法警察局がカジノ運営6社を招集して開催した検討会の様子=2020年5月19日(写真:マカオ司法警察局)

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