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マカオの20年6月新規住宅ローン承認額約616億円…2ヶ月連続上昇、非居民向けが急伸

産業・経済2020/08/11 15:53

 マカオ政府金融管理局が8月11日に公表した今年(2020年)6月の住宅及び商業物件向けローン関連統計によれば、対前月の新規ローン承認額は住宅不動産向けが2ヶ月連続上昇、商業不動産向けは3ヶ月ぶりにプラスに転じた。

 今年6月の新規住宅ローン貸付承認総額は前月から70.5%増の46.3億マカオパタカ(日本円換算:約616億円)。対前月で2ヶ月連続のプラスに。このうち、68.5%を占めたマカオ居民(=マカオ居留権保有者)向けは前月から17.1%増となる31.7億マカオパタカ(約421億円)。非居民向けについては800万マカオパタカ(約1.1億円)から31.2億マカオパタカ(約415億円)へ急伸した。直近3ヶ月でみると、今年4月から6月の新規住宅ローン貸付承認額の月次平均値は31.2億マカオパタカ(約415億円)で、今年3月から5月との比較で19.4%増。

 また、プレビルド(未完成)物件に対する新規貸付承認額は前月から9.0%減の2.7億マカオパタカ(約36億円)。前年同月比では42.5%減。

 新規商業物件向けローン貸付承認額は前月から32.9%増となる24.2億マカオパタカ(約322億円)。こちらは対前月で3ヶ月ぶりのプラスに。このうち、97.8%を占めたマカオ居民向けは34.9%増の23.7億マカオパタカ(約315億円)。非居民向けについては前月から20.7%減の5200万マカオパタカ(約7億円)に。直近3ヶ月でみると、4月から6月の月次平均値は22.1億マカオパタカ(約294億円)で、3月から5月との比較で31.7%減。

 今年6月末時点の住宅ローン融資残高は前月から0.1%増、前年同月から3.6%増となる2323.1億マカオパタカ(約3兆0874億円)。このうち、マカオ居民が占める割合は94.0%。マカオ居民向けの住宅ローン融資残高は前月から0.2%増、非居民については0.3%減。

 商業物件向けローン融資残高は期内に多くが完済されたことを受けて前月から0.4%減、前年同月から6.2%減となる1794.9億マカオパタカ(約2兆3854億円)。このうち、マカオ居民が占める割合が93.6%。商業物件ローン融資残高はマカオ居民向けが前月から0.4%、非居民向けが0.3%のそれぞれ減。

 今年6月末締めの住宅ローン延滞率は0.26%で、前月から横ばい、前年同月から0.04ポイントの上昇。商業物件向けローン延滞率は0.44%で、前月から0.02ポイント下落、前年同月から0.16ポイントの上昇だった。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2020年7月本紙撮影

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