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マカオの20年8月新規住宅ローン承認額が2ヶ月ぶり減少に転じる…前月急伸の反動

産業・経済2020/10/12 14:18

 マカオ政府金融管理局が10月12日に公表した今年(2020年)8月の住宅及び商業物件向けローン関連統計によれば、対前月の新規ローン承認額は住宅不動産向けが2ヶ月ぶり下落、商業不動産向けは3ヶ月ぶりに上昇に転じた。

 今年8月の新規住宅ローン貸付承認総額は前月から41.1%減の49.1億マカオパタカ(日本円換算:約650億円)。約8割急伸した前月から反動減となり、対前月2ヶ月ぶりのマイナスに。このうち、マカオ居民(=マカオ居民IDカード保有者)向けが前月から36.5%減となる38.0億マカオパタカ(約503億円)で、全体の77.4%を占めた。非居民向けについても52.6%減の11.1億マカオパタカ(約147億円)に。直近3ヶ月でみると、今年6月から8月の新規住宅ローン貸付承認額の月次平均値は59.6億マカオパタカ(約789億円)で、今年5月から7月との比較で14.0%増。

 また、プレビルド(未完成)物件に対する新規貸付承認額は前月から29.9%減の6.2億マカオパタカ(約82億円)。前年同月比では147.8%増。

 新規商業物件向けローン貸付承認額は前月から187.5%増となる42.4億マカオパタカ(約561億円)。こちらは対前月で3ヶ月ぶりのプラスだった。このうち、マカオ居民向けが186.1%増の42.1億マカオパタカ(約557億円)で、全体の99.2%を占めた。非居民向けについても増加で、3300万マカオパタカ(約4億円)に。直近3ヶ月でみると、6月から8月の月次平均値は27.1億マカオパタカ(約359億円)で、5月から7月との比較で42.4%増。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2020年7月本紙撮影

 今年8月末時点の住宅ローン融資残高は前月から0.3%、前年同月から2.8%のそれぞれ増となる2329.4億マカオパタカ(約3兆0815億円)。マカオ居民が占める割合は94.4%。マカオ居民向けの住宅ローン融資残高は前月から0.4%増、非居民については0.6%減。

 商業物件向けローン融資残高は前月から0.2%増、前年同月から1.6%減となる1779.9億マカオパタカ(約2兆3546億円)。マカオ居民が占める割合が93.4%。商業物件ローン融資残高はマカオ居民向けが前月から0.2%増、非居民向けが0.3%減。

 今年8月末締めの住宅ローン延滞率は0.26%で、前月から横ばい、前年同月から0.04ポイント上昇。商業物件向けローン延滞率は0.45%で、前月から横ばい、前年同月から0.15ポイントの上昇だった。

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