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マカオ、2021年11月の対外商品貿易統計公表…カジノ用品の再輸出急増

産業・経済2022/01/01 11:29

 マカオでは世界規模の新型コロナウイルス感染症流行の影響により2020年2月頃から経済活動の縮小が続く。

 ただし、同年7月中旬から段階的にマカオと中国本土の間の往来制限が緩和された後、特に輸入については顕著な回復傾向が続いている。

 マカオ政府統計調査局は12月31日、2021年11月の商品貿易統計を公表。

 2021年11月の商品輸入総額は前年同月から18.2%増となる156.2億パタカ(日本円換算:約2249億円)だった。品目別では、電子パーツ、携帯電話、ハンドバッグ・財布がそれぞれ89.0%、73.6%、53.0%増だった一方、小型車、コスメ・スキンケア製品はそれぞれ31.4%、11.7%のそれぞれ減。貨物輸出総額は24.2%増の11.9億パタカ(約171億円)。このうち、マカオ製の商品の輸出は28.9%増の1.9億パタカ(約27億円)で、品目別では医薬・有機化学産品、衣料品がそれぞれ98.5%、26.6%増。再輸出は23.3%増の10.0億パタカ(約144億円)で、品目別ではカジノ用品、コスメ・スキンケア製品がそれぞれ32.3倍、1.4倍増。2021年11月の商品貿易赤字は144.4億パタカ(約2079億円)。

 2021年1〜11月の輸出総額は前年同時期から24.3%増の119.4億パタカ(約1719億円)、再輸出は23.3%増の101.2億パタカ(約1457億円)、マカオ製の商品の輸出についても30.4%増の18.2億パタカ(約262億円)。輸入総額は72.9%増の1392.7億パタカ(約2兆0051億円)。商品貿易赤字は前年同時期の709.5億パタカ(約1兆0215億円)から1273.3億パタカ(約1兆8332億円)に大幅拡大。

 2021年1〜11月の主要輸出先内訳は、香港が27.8%増の84.1億パタカ(約1211億円)、中国本土が15.3%増の17.0億パタカ(約245億円)、米国が28.6%増の6.4億パタカ(約92億円)、EUが3.6%増の1.7億マカオパタカ(約24億円)。品目別では、非紡績商品が29.4%増の104.9億パタカ(約1510億円)、紡績品・衣類は3.2%減の14.5億パタカ(約209億円)。

 輸入品の原産地別では、EUが84.1%増の447.4億パタカ(約6441億円)、中国本土が85.0%増の439.7億パタカ(約6330億円)。輸入元別では、香港が81.4%増の1201.0億パタカ(約1兆7291億円)、中国本土が33.2%増の147.8億パタカ(約2128億円)。品目別では、消費財が70.3%増の1003.1億パタカ(約1兆4442億円)。このうち、衣類・靴類が88.5%増の125.0億パタカ(約1800億円)、腕時計が1.8倍増の108.7億パタカ(約1565億円)、ハンドバッグ・財布が1.6倍増の98.0億パタカ(約1411億円)、ゴールド製ネックレスが2.2倍増の83.8億パタカ(約1206億円)。また、携帯電話が4.2倍増の165.6億パタカ(約2384億円)、燃料・潤滑油が15.7%増の54.7億パタカ(約788億円)、建築資材についても53.8%増の27.1億パタカ(約390億円)だった。

 2021年1〜11月の対外商品貿易総額は前年同時期から67.7%増の1512.1億パタカ(約2兆1770億円)。

マカオ歴史市街地区にあるモンテの砦から望む町並み(資料)=2020年4月本紙撮影

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