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マカオ、新規住宅ローン承認額が4ヶ月ぶりプラスに…2021年11月

産業・経済2022/01/11 11:51

 マカオ金融管理局が1月11日に公表した昨年(2021年)11月の住宅及び商業物件向けローン関連統計によれば、対前月の新規ローン承認額は住宅不動産向け、商業不動産向けとも4ヶ月ぶりにプラスとなった。

 昨年11月の新規住宅ローン貸付承認総額は前月から35.2%増の31.5億パタカ(日本円換算:約453億円)。対前月では4ヶ月ぶり増。このうち、マカオ居民(=マカオ居民IDカード保有者)向けが前月から33.2%増の31.0億パタカ(約446億円)で、全体の98.5%を占めた。非居民向けも増加で、4871万パタカ(約7億円)に。直近3ヶ月でみると、昨年9〜11月の新規住宅ローン貸付承認額の月次平均値は29.7億パタカ(約427億円)で、昨年8〜10月との比較で3.5%減。

 なお、プレビルド(未完成)物件に対する新規貸付承認額は前月から33.0%増の2.7億パタカ(約39億円)。前年同月比では13.6%減。

 新規商業物件向けローン貸付承認額は前月から547.7%増となる127.1億パタカ(約1829億円)。こちらも対前月で4ヶ月ぶり増。このうち、マカオ居民向けが552.3%増の126.9億パタカ(約1826億円)で、全体の99.9%を占めた。非居民向けについても10.2%増の1864万パタカ(約2.6億円)に。直近3ヶ月でみると、昨年9〜11月の月次平均値は59.2億パタカ(約852億円)で、昨年8〜10月との比較で99.4%増。

 昨年11月末時点の住宅ローン融資残高は前月から0.8%増、前年同月から1.8%増となる2390.2億パタカ(約3兆4391億円)。マカオ居民が占める割合は95.0%。マカオ居民向けの住宅ローン融資残高は前月から0.8%増、非居民向けについては0.6%増。

 商業物件向けローン融資残高は前月から0.3%増、前年同月から8.0%減となる1595.5億パタカ(約2兆2957億円)。マカオ居民が占める割合が93.3%。商業物件ローン融資残高はマカオ居民向けが前月から0.3%増、非居民向けが0.1%減。

 昨年11月末締めの住宅ローン延滞率は0.29%で、前月から0.04ポイント、前年同月から0.03ポイントのそれぞれ上昇。商業物件向けローン延滞率は0.60%で、前月から横ばい、前年同月から0.11ポイント上昇。

マカオ金融管理局ビル(資料)=2020年7月本紙撮影

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