マカオ、新型コロナ感染歴ある入境者に対する水際措置を変更

 マカオでは、新型コロナの域外からの流入阻止を目的とした厳格な水際措置が講じられており、5ヶ月以上にわたって新型コロナの市中感染確認例ゼロを維持している。

 近日、新型コロナ感染歴のある人がマカオ入境時のPCR検査で陽性となるケースが相次ぐ中、マカオ政府衛生局は水際措置の変更を行う公告を発出した。

 4月5日午前0時以降、新型コロナ感染歴のある人(発症または初めてウイルス検査で陽性となった日から2ヶ月以内の場合)がマカオへ向かう交通機関へ搭乗するにあたり、14日以内に少なくとも24時間の間隔を空けて受検した抗原検査かPCR検査結果が3回連続で陰性となり、かつ既存の新型コロナPCR検査及びワクチン接種要件を満たす必要がある。

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

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