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マカオ、新規住宅ローン承認額が2ヶ月ぶり減…2022年6月

産業・経済2022/08/10 15:22

 マカオ金融管理局が8月10日に公表した今年(2022年)6月の住宅及び商業物件向けローン関連統計によれば、対前月の新規ローン承認額は住宅不動産向けが2ヶ月ぶり減、商業不動産向けが2ヶ月連続増となった。

 今年6月の新規住宅ローン貸付承認総額は前月から19.8%減の14.0億パタカ(日本円換算:約233億円)。対前月では2ヶ月ぶり減。このうち、マカオ居民(=マカオ居民IDカード保有者)向けが前月から18.8%減の13.9億パタカ(約232億円)で、全体の99.3%を占めた。非居民向けについては72.4%減の900万パタカ(約1.5億円)。直近3ヶ月でみると、今年4〜6月の新規住宅ローン貸付承認額の月次平均値は16.0億パタカ(約267億円)で、今年3〜5月との比較で20.8%減。

 なお、プレビルド(未完成)物件に対する新規貸付承認額は前月から75.8%減の3000万パタカ(約5.0億円)。前年同月比では89.8%減。

 新規商業物件向けローン貸付承認額は前月から387.3%増となる129.1億パタカ(約2153億円)。こちらは対前月で2ヶ月連続増。このうち、マカオ居民向けが前月から426.5%増の127.4億パタカ(約2124億円)。非居民向けが減少に転じ、29.1%減の1,6億パタカ(約27億円)に。直近3ヶ月でみると、今年4〜6月の月次平均値は57.3億パタカ(約955億円)で、今年3〜5月との比較で158.0%増。

 今年6月末時点の住宅ローン融資残高は前月から0.3%減、前年同月から0.1%増となる2369.5億パタカ(約3兆9510億円)。マカオ居民が占める割合は94.9%。マカオ居民向けの住宅ローン融資残高は前月から0.3%減、非居民向けについても0.2%減。

 商業物件向けローン融資残高は前月から1.1%減、前年同月から1.4%減となる1586.5億パタカ(約2兆6454億円)。マカオ居民が占める割合が93.2%。商業物件ローン融資残高はマカオ居民向けが前月から1.3%減、非居民向けが3.0%増。

 今年6月末締めの住宅ローン延滞率は0.40%で、前月から0.03ポイント、前年同月から0.16ポイントのそれぞれ上昇。商業物件向けローン延滞率は0.63%で、前月から0.09ポイント下落、前年同月から0.08ポイント上昇。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2020年7月本紙撮影

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