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マカオ、新規住宅ローン承認額が対前月45%減…2022年7月

産業・経済2022/09/09 11:00

 マカオ金融管理局が9月9日に公表した今年(2022年)7月の住宅及び商業物件向けローン関連統計によれば、対前月の新規ローン承認額は住宅不動産向けが2ヶ月連続減、商業不動産向けが3ヶ月ぶり減となった。

 今年7月の新規住宅ローン貸付承認総額は前月から45.0%減の7.7億パタカ(日本円換算:約137億円)。2ヶ月連続減に。プレビルド(未完成)物件に対する新規貸付承認額は56.6%減の1300万パタカ(約2.3億円)。直近3ヶ月でみると、今年5〜7月の新規住宅ローン貸付承認額の月次平均値は13.0億パタカ(約232億円)で、今年4〜6月との比較で18.4%減。

 新規商業物件向けローン貸付承認額は前月のベースが高かったこともあり、前月から89.3%減となる13.9億パタカ(約248億円)。こちらは2ヶ月ぶり減。このうち、96.0%を占めるマカオ居民向けが89.5%減の13.3億パタカ(約237億円)。非居民向けも66.0%減の5500万パタカ(約9.8億円)。直近3ヶ月でみると、今年5〜7月の月次平均値は56.5億パタカ(約1008億円)で、今年4〜6月との比較で1.5%減。

 今年7月末時点の住宅ローン融資残高は大きな金額の完済案件が多くあったため、前月から0.2%減、前年同月から0.2%増となる2365.0億パタカ(約4兆2175億円)。マカオ居民が占める割合は94.9%。マカオ居民向けの住宅ローン融資残高は前月から0.2%減、非居民向けについても0.4%減。

 商業物件向けローン融資残高は前月から0.1%減、前年同月から2.6%減となる1585.3億パタカ(約2兆8265億円)。マカオ居民が占める割合が93.3%。商業物件ローン融資残高はマカオ居民向けが前月から横ばい、非居民向けが0.7%減。

 今年7月末締めの住宅ローン延滞率は0.46%で、前月から0.06ポイント、前年同月から0.22ポイントのそれぞれ上昇。商業物件向けローン延滞率は0.65%で、前月から0.02ポイント、前年同月から0.20ポイントのそれぞれ上昇。

 今年7月の特殊要因として、6月中旬から8月初旬にかけて発生したオミクロンBA.5のアウトブレイクによる影響による準ロックダウンを含む大幅な防疫措置の引き締めがあった。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2020年7月本紙撮影

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