マカオニュース画像

  • 産業・経済
  • 社会・政治
  • 珠江デルタ
  • 澳日関係
  • 科学・環境
  • 生活
  • スポーツ

マカオ 2022年10月貨幣・金融統計公表…ローカルの預金残高が2ヶ月ぶり増、不良債権比率1%超

産業・経済2022/12/05 20:51

 マカオ政府金融管理局は12月5日、今年(2022年)10月の貨幣・金融統計を公表。内容のサマリーは下記の通り。

【マネーサプライ】
 流通貨幣が前月から0.6%、通知預金が1.7%のそれぞれ減で、M1は1.3%下落。また、準通貨負債は0.4%増。M1及び準貨幣負債を含む広義貨幣供給量M2は0.2%上昇となる6810億マカオパタカ(日本円換算:約11兆5152億円)に。前年同月との比較では、M1が8.4%、M2が1.7%のそれぞれ下落。M2に占める通貨別の比率はマカオパタカが36.4%、香港ドルが44.2%、人民元が7.6%、米ドルが10.0%。

【預金】
 マカオ居民(マカオ居留権保有者)による預金残高は前月から0.2%増の6608億マカオパタカ(約11兆1736億円)で2ヶ月ぶり増、非居民による預金残高についても3.6%増の3271億マカオパタカ(約5兆5310億円)で2ヶ月ぶり増、公共部門の銀行システムへの預金残高は1.0%増の2542億マカオパタカ(約4兆2983億円)で2ヶ月ぶり増となり、これらを総合して計算した銀行システムの預金残高は1.2%増の1兆2421億マカオパタカ(約21兆0029億円)で2ヶ月ぶり増に。このうち、マカオパタカ、香港ドル、人民元、米ドルの占める割合はそれぞれ20.1%、45.6%、8.7%、23.6%。

【融資】
 地元民間部門への融資は前月から0.2%減の5659億マカオパタカ(約9兆5689億円)。対外民間部門への融資は2.0%減の7269億マカオパタカ(約12兆2913億円)。民間部門へ融資額は合計で1.2%減の1兆2927億マカオパタカ(約21兆8585億円)となり、マカオパタカ、香港ドル、人民元、米ドルの比率はそれぞれ16.9%、39.4%、15.2%、26.2%。

【預貸率/不良債権比率】
 銀行のマカオ居民に対する預貸率は今年10月末時点で前月末から0.4ポイント下落の61.8%。非マカオ居民含む総体預貸率は2.5ポイント下落の104.1%。1ヶ月及び3ヶ月ベース計算による流動資産対負債比率はそれぞれ64.5%、58.2%水準。不良債権比率は前月末から横ばいの1.11%。

マカオ金融管理局ビル(資料)=2020年7月本紙撮影

関連コンテンツ

特集・コラム

>> 続きを読む

>> その他の記事

最新のマカオ新聞

2023年1月24日発刊 (2月号 vol.116」) マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

写真ニュース