今季、渡り鳥の飛来数増える

マカオ政府環境保護局は27日、今年10月から11月中旬までにコタイ生態保護区に飛来した渡り鳥、クロツラヘラサギが昨年を上回る55羽となったことを発表。

クロツラヘラサギは朝鮮半島北部や中国東北部で繁殖し、越冬のためマカオ周辺に飛来する渡り鳥。コタイ生態保護区はコタイ地区のロータスブリッジ周辺にあり、多種多様な動植物が生息するなど、貴重な自然が保存されている場所。現在、4か所の観鳥台があり、無料で見学できる。

マカオに飛来したクロツラヘラサギ(11月17日撮影) (c) DSPA 環境保護局

マカオに飛来したクロツラヘラサギ(11月17日撮影) (c) DSPA 環境保護局

4箇所ある観鳥台。今年、屋根も整備された (c) DSPA 環境保護局

4箇所ある観鳥台。今年、屋根も整備された (c) DSPA 環境保護局

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