マカオニュース画像

  • 産業・経済
  • 社会・政治
  • 珠江デルタ
  • 澳日関係
  • 科学・環境
  • 生活
  • スポーツ

マカオとシンガポールのIR、VIPカジノ依存度2割以下=米ラスベガスサンズG会長

産業・経済2015/01/30 09:13

マカオでは主に中国本土富裕層を顧客ターゲットとするVIPカジノ部門の不振に伴い、昨年(2014年)6月以降、月次カジノ売上が7ヶ月連続で前年割れとなっている中、社会からカジノ運営企業に対し、ビジネスの多元化を求める声が高まっている。

米国ラスベガス、マカオ、シンガポールで大型IR(統合型リゾート)施設を展開する大手カジノ運営企業、米ラスベガスサンズグループのシェルドン・アデルソン会長は1月29日に発表した業績発表レポートの中で、マカオ及びシンガポール事業の営業利益について、8割超がマスゲーミング(一般カジノ)部門とノンゲーミング(非カジノ)部門によるもので、VIPカジノ部門は2割以下であることを明らかにした。また、ノンゲーミング部門の利益は増加傾向にあり、14年のマカオとシンガポールのショッピングモール事業の合計営業利益はおよそ5億米ドル(日本円換算:約590億円)に達したとしている。

さらに、同グループのマカオ事業における14年のノンゲーミング売上は前年比18%増の16億米ドル(約1890億円)で、マーケットシェアの55%を獲得し、マカオでカジノライセンスを保有する他の5社の合計を上回ったという。また、マカオのカジノ市場が低迷期に入った第4四半期についても、マスゲーミング部門の電子テーブルゲーミング売上が20%増、ノンゲーミング売上が7%増(うちショッピングモールが10%増)だったとのこと。

なお、同グループのマカオ事業会社にあたるサンズチャイナ社の14年売上高は前年比6.8%増の95.7億米ドル(約1兆1300億円)、純利益は15.4%増の25.5億米ドル(約3000億円)。

ラスベガスサンズグループのシェルドン・アデルソン会長(資料)=2012年マカオにて撮影―本紙撮影

ラスベガスサンズグループのシェルドン・アデルソン会長(資料)=2012年マカオにて撮影―本紙撮影

関連コンテンツ

特集・コラム

>> 続きを読む

>> その他の記事

最新のマカオ新聞

2020年8月24日発刊 (9月号 vol.087」) マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

写真ニュース