広珠都市間鉄道月末前開通―時速200キロ

(2012/12/12 08:02 配信)

珠江デルタ

今月末までの全線開通が予定されている広珠都市間鉄道(廣珠城軌)だが、延伸部にあたる珠海北駅と珠海(拱北)駅の間、約23キロで試運転が始まったようだ。11日、約20回の中国版新幹線「和諧号CRH1型」列車が珠海(拱北)駅から出発したのが確認された。12日付の地元有力紙「澳門日報」が報じた。

開業を間近に控えた珠海(拱北)駅の現場は、今も200名超の建設作業員が稼働しており、混沌とした状況が続いている。しかし、ホーム上の各種信号機、指示灯、放送設備等は準備が整っているようだ。

11日朝8時、試運転の始発となる8両編成の「和諧号」が珠海(拱北)駅4番ホームから出発。この後、およそ1時間間隔で新店列車の到着、出発が相次いだ。試運転に使用されている車輌はすでに開通済み区間で運用されているのと同様のCRH1A250型で、営業速度は時速200キロ、最高速度は時速250キロ。同型車両は広州と深圳を結ぶ広深線でも運用されているもの。

広珠都市間鉄道の運営会社によると、すでに中国鉄道部から今月中の正式開通の許可を得ているが、「具体的な日付は未確定、ただし月内に開通できる見込み」とのこと。

広珠都市間鉄道は2年前に広州南駅と珠海北駅の間で部分開通しており、今回の延伸により北から順に唐家灣駅、明珠駅、前山駅、珠海(拱北)駅が新設される。珠海(拱北)駅を除く3駅についてはすでに竣工済み。珠海(拱北)駅については3万平米を越える駅前広場や7万平米にも及ぶバスターミナルの整備などが遅れている模様。月末までの開通時点では工事と並行しながらの臨時オープンとなりそう。

広州南駅から珠海(拱北)駅なでの全線開業時の営業キロは全長139キロで、所要時間は約80分。運賃は2等車で45人民元となる予定。

広珠城軌に投入される「和諧号CRH1型」(写真は広深線の同型車輌)―本紙撮影

広珠城軌に投入される「和諧号CRH1型」(写真は広深線の同型車輌)―本紙撮影

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