香港とマカオ結ぶ高速船、海上浮遊物と衝突=日本人含む100人以上負傷

(2015/10/26 07:59 配信)

珠江デルタ

10月25日午後6時すぎ、マカオ・外港フェリーターミナルから香港・上環へ向かっていたターボジェットの水中翼船「海皇星号」が香港国際空港のあるランタオ島沖を航行中に海上浮遊物とみられる何らかの物体と衝突する事故が発生した。

香港及びマカオ当局の発表、地元メディアの報道を総合すると、事故を起こした海皇星号には乗客163人、乗員11人が乗っており、このうち100人以上が負傷、およそ70人(重傷14人)が香港の病院へ搬送されたという。負傷者の中に日本人が少なくとも2人いるとのこと。事故発生当時、船は高速で航行していたといい、シートベルトを着用していなかったとみられる乗客らが座席から投げ出されるなどして負傷した模様。

なお、船は事故で推力を失っており、浸水も確認されたという。事故発生からおよそ20分後、香港水上警察の救助船が到着し、負傷者の搬送を開始した。

海皇星号は1980年に米国で生産されたボーイング929-115型の水中翼船で、定員およそ200人、最高時速は45ノット(83km/h)。この船は2012年にエンジン故障により海上で立ち往生する事故を起こしていた。また、ターボジェットでは、今月(10月)10日にも同型の水中翼船が航行中に火災事故を起こしたばかり。いずれの事故も負傷者はいなかった。

ターボジェットは香港とマカオの間を約60分で結んでいる。24時間運航で、昼間の運航間隔は香港島・上環発着が15分に1本、九龍半島・尖沙咀発着が30分に1本。

衝突事故を起こした海皇星号と同型(ボーイング929-115)のターボジェット水中翼船(資料)—本紙撮影

衝突事故を起こした海皇星号と同型(ボーイング929-115)のターボジェット水中翼船(資料)—本紙撮影

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