香港の携帯電話番号逼迫、3年以内に枯渇する見通し

(2015/12/16 11:49 配信)

珠江デルタ

昨今のモバイル機器の普及拡大に伴う需要増を受け、香港では携帯電話用に割り当てられた電話番号が逼迫しているという。香港通信当局によると、今年7月時点の携帯電話契約数は1670万件超に達しており、このペースが続くと3年以内に番号が枯渇するという。

香港の電話番号は8桁。5、6、8、9から始まる番号が携帯電話用に割り当てられたものとなっているが、このうち6と9についてはすでに空き番号がない状態で、残る5と8についても2018年11月までに枯渇する見通しとのこと。

同局では、ポケットベル用に割り当てられた7から始まる番号の空き番号を携帯電話用に回すこと、8から始まる番号の再割り当てを行うことなどの施策によって1500万番号を捻出し、枯渇を2028年まで先延ばしにする計画も明らかにしている。

なお、現在8桁の電話番号を9または10桁とすることについては、およそ11億香港ドル(日本円換算:173億円)のコストがかかる上、大規模な設備やシステム変更なども要することから、しばらくは実施しない方向とした。

香港の人口はおよそ700万人だが、海外(中国本土、マカオ、台湾を含む)から香港を訪れる旅客数は年間6000万人にも達する。携帯電話契約数が人口を大きく上回る理由のひとつとして、旅客向けプリペイドSIMカードの普及が挙げられる。

香港の町並み。九龍半島・尖沙咀からヴィクトリアハーバー越しに香港島のビル群を望む(資料)—本紙撮影

香港の町並み。九龍半島・尖沙咀からヴィクトリアハーバー越しに香港島のビル群を望む(資料)—本紙撮影

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